冬場の室内における乾燥対策とは
冬場において困る事と言えば、その寒さと乾燥です。特に室内における乾燥は、風邪をひきやすくなる事を始め、喉を痛めたり、肌を荒れさせたりする原因となります。
特に女性にとっては、肌の乾燥は最も気になるところであると言えるのではないでしょうか。
しかしその一方で、わざわざ加湿器を購入してまではと考える方も多く、またワンルームなどの部屋に暮らしている方にとっては場所を占領してしまうといった問題もあり、なかなか取り入れられないといった声も多く聞かれます。
そこでどなたにでも手軽に出来る、室内の乾燥対策について掘り下げていきます。
まずは、床の水拭きです。これは部屋の床を始め、玄関、そして浴室に至るまで水拭きを行う事により、必然的に室内の湿度が上がり、更には風邪やインフルエンザなどといった感染症のリスクともなるウイルスの除去にも繋がると言えます。
次に洗濯物を干すです。これは一般的であると言えますが、洗濯物が吸収している水分量は比較的多い為、効果的な方法であると言えます。
最後に水を張った洗面器を置くです。 室内の空気中の水分量を増やすのであれば、ダイレクトに水を使用する事により湿度を上げる事が可能になると言えます。
冬場の乾燥した室内では、割と水の減りも早い為、こまめな交換が必要になります。
部屋が乾燥するのもですが、自分自身の肌も乾燥してしまいます。手荒れがひどくなったり、唇がカサカサになって切れてしまったりします。肌が乾燥したら保湿クリームなどの塗って乾燥を抑えましょう。
乾燥を防ぐ加湿器
冬は暖房などで想像以上に乾燥しています。肌にものどにも悪い影響を与えますので、加湿器を利用して乾燥を防ぐ方法が手軽でおすすめです。加湿器には気化式・超音波式・スチーム式などがあり、大きさも卓上式のコンパクトなものから暖房器具と一体化したものなど多種あります。
手作り加湿器
おうちにある紙コップにコーヒーフィルターと水を入れて、コーヒーカップの上から出ているフィルターを花びらのように開くだけ。コーヒーフィルターに吸い込まれた水分が蒸発していくことで加湿する手作り加湿器の出来上がりです。
乾燥で体調がくずれる
季節によって、また冷暖房の使用によって、近年では年間を通して乾燥対策が必要です。乾燥すると、皮膚は紫外線や怪我などのダメージを受けやすくなり、回復も遅くなります。体内では、菌やウイルスが体内に入りやすくなり、また排出が困難になります。このように乾燥による人への影響は結構あります。